どうも、カリウムです。
久しぶりに記事を書きたいと思います。

今回は自分なりに編み出した構築、「ピカチュウカラナクシイーブイ構築」について説明します。

この構築の主な動きは、カラナクシの欠伸やおきみやげで起点を作った後にイーブイのナインエボルブースト、そこからバトンタッチでピカチュウにランク補正を引き継いで、そのまま全抜きを狙うといったものです。


まず、先発の起点作りのカラナクシですが、育成は以下の通りです。

特性 ねんちゃく
持ち物 しんかのきせき
性格 のんき
種族値 76-48-48-57-62-34
個体値 31-x-31-x-31-31
努力値 36-0-252-0-220-0
実数値 156-53~68-110-62~77-110-35~48

技構成 
まもる
じこさいせい
じわれ
あくびorおきみやげ

万一、ピカチュウが倒されてしまった時に勝機が無くなるので、じわれを入れてます。
じわれを採用する場合は、おきみやげよりあくびのほうがいいでしょう。

このカラナクシの耐久指数は、25740とH振りテッカグヤと同程度の耐久力を持ちます。
タイプ一致の弱点でも突かれない限り、確1はとられにくいです。
このタイプ一致の弱点が、この起点カラナクシの弱点なのですが、後続のピカチュウを後出しすることによって、電気タイプの弱点ならカバーすることができます。これが、ピカチュウを採用した一つの理由です。
草タイプの一致技は、キノガッサのタネマシンガンや、カプ・ブルルのウッドホーンなどを除き高火力の攻撃を放てるポケモンが少ないので、万一弱点を突かれても案外耐えれたりします。ちなみに、ひかえめメガリザードンYのソーラービームも確2で耐えられます。


次に、バトン要因のイーブイですが、育成は以下の通りです。

特性 きけんよち
持ち物 イーブイZ
性格 ずぶとい
種族値 55-55-50-45-65-55
個体値 31-0-31-x-31-31
努力値 236-0-124-0-60-84
実数値 160-54-94-50~65-93-86


技構成
まもる
あくび
とっておき
バトンタッチ

耐久に厚めに努力値を振ってます。
Sの調整ですが、ナインエボルブースト発動後に最速ガブリアスを抜ける調整にしてます。

いくらバトン先のピカチュウのBDが2段階上昇しているとはいえ、耐久に不安があるので、欠伸でねむらせるか、相手の後出しのタイミングでバトンして、ピカチュウを無傷の状態で繰り出せるのが理想です。


最後にピカチュウの育成です。

特性 ひらいしん
持ち物 でんきだま
性格 れいせい
種族値 35-55-40-50-50-90
個体値 30-31-30-31-31-31
努力値 0-236-0-252-0-20
実数値 110-105-60-112-70-101


技構成
めざめるパワー(氷)
10まんボルト
ボルテッカー
かわらわり

物理受けor特殊受けで止まりにくくするために、両刀型のピカチュウを採用しました。エボルバトン前提の調整をしているため、素の状態で出すとあまり強くないです。
まずSの調整ですが、エボルバトン後に最速130族を抜ける調整にしています。上から殴られて止められにくくするためです。
持ち物のでんきだまと、バトンの恩恵で最終的なステータスは
HP110 A420 B120 C448 D140 S202
となります。

攻撃面だけ見るとかなり恐ろしいです。
一応エボルバトンのおかげで耐久力も上昇してるので、先制技やタイプ一致等倍技程度なら1回は耐えれます。

ちなみに、この戦法通りに動けるとこんな感じになります。

 

この戦法の弱点は、カラナクシを確1で倒せる高火力技がいきなり来ることや、吹き飛ばしや吠える、ピカチュウの攻撃を受けて抜群技で反撃できるポケモン(バクーダなど)が上げられます。

実際のレーティングバトルで使いこなすことははっきり言って難しいです。
フレ戦や、友達やポケモン仲間と対戦する時に使うと盛り上がるかもです。

比較的知名度が高いポケモン(ピカチュウ、イーブイ)を使ってるので、ポケモン勧誘にも使えるかもですね。